Sunday, May 21, 2006

眠れぬ夜に

悲しみで涙がとまらなくなることがあることを 思い出した。
孤独に胸がつぶれそうになることがあることを 思い出した。
心配や不安で眠れなくなることがあることも思い出した。
夫に心配させてはいけないと、笑顔をつくって無理に笑おうとした。
心配し気遣ってくれる友人たちに、「芯の強い」ところをみせたかった。
けれど全部、崩れ去っていく、なだれのように・・・

雨よ降れ、そしてその雫とともに、この悲しみも孤独も洗い流してください。
母なる大地よ、その胸に全てを受け止めてきたあなただから、どうかこの小さな私の肉体ごと、その懐に抱きしめてあなたの一部としてください。
風よ吹け、そして彼の地の空気をここに運んできてください。
月よ、星たちよ、ここを明るく照らし、道を指し示してください。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

ゆみちゃんの寂しさに、気づいてあげれなくってごめんね。。。。
自分のことで精一杯で、、、、久しぶりに訪問し,
泣けてきました。。。
大阪のネットカフェより

6:04 p.m.  
Blogger Yumi said...

ゆうこさん、ありがとう。私も、ここ数ヶ月ずっと、自分のことばかりに手一杯で、夫や家族や友人たちの苦しみに気付くことさえできていませんでした。ごめんね。まだまだ不安定で奥底にいろんな想いが潜んでる。その一つひとつに気付いてあげることが、もしかしたらそこから自由になるための第一歩なのかな・・・。

11:38 p.m.  

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