Saturday, November 05, 2005

すべては神様の御心のままに


木曜日は毎週恒例のディクシャの会。昨日も少人数ながら和気あいあいと進んだ。今回の参加者は、サイモン、バーバラ、アル、それにディクシャギヴァーのプリースと私。ディクシャの会というか、交流会というか、お茶会というか、なんというか。。。先週の会によりお互いを少しずつ知りあえたこともあり、とにかく何を話しても質問してもいい、何が出てきてもジャッジしたりされたりしない、心を開いて体験をシェアして大丈夫だという安心感が、初めから場の雰囲気を作っていたのは嬉しいことだった。

今回バーバラは、みんなでチャクラディヤーナをした時、パスポートを取りなさい、インドに行きなさいというメッセージを受け取ったそうだ。高校の先生である彼女は、でも、1月は教えないといけないし、どうやってインドに行くの?と聞く。プリースと私は顔を見合わせて笑い、私達にはどうやってかは分からないけど、でもとにかく、もう全部決まっているのよ、きっとそうなるよ、と異口同音に言った。 ”But how?!(でも、どうやって?!)"と首を傾げている彼女を見ながら、数ヶ月前の自分を見るようだな~、と思った。

どうしてもインドに行きたい、という思いは日増しに強くなるにも関わらず、私はアメリカからどうやって準備コースに参加できるのか、どうやって家族を説得したり仕事の休みをとったりするのか、全くお手上げ状態だったのだ。それを全部、神様は整えてくれた。

全ては決まっていたのだった。全ては神様の御心であり、私達にできることは何もなく、心配する事も何もないのだ。それがインド行きであろうと、家や会社で家族の世話をしたり仕事をしたりすることであろうと、何であろうと、その対象は問題ではない。ただそれはそのようになっている、としか言いようがないのだった。今もまだ、問題があるように見えるときには神様にお願いをする。でも、必ずしも自分の希望するようになって欲しいとは、思わなくなった。ただ、このようなことが苦しいです、どうかすべてが神様の御心のままに、すべての人にとって一番いいようになりますように、と祈る。

バーバラのインド行きも、サイモンのインド行きも、きっと神様の御心のままになることだろう。インドでアンマ・バガヴァンに会って、感動する二人の顔が目に浮かぶようだ。


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